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危険負担の重要性

Posted by 山中 賢一 on 2014年3月19日 in 契約書の基礎知識

「危険負担」について簡単にまとめると、

 

特定物売買は債権者主義

不特定物売買は債務者主義

 

ということになります。

 

例えば、

 

中古住宅の売買契約をして、履行完了前に自然災害により住宅が滅失した場合を考えてみると、特定物売買で債権者主義が採用されるため、買主は代金を支払わなければなりません

 

ボールペン10本の売買契約をして、履行完了前に自然災害によりボールペンが滅失した場合を考えてみると、不特定物売買で債務者主義が採用されるため、買主は代金を支払わなくてよいことになります。

 

民法の規定によると、このような結果となってしまいます。

しかし、この規定は「任意規定」と言われ、当事者の意思で変更が可能です。

 

契約書を作成する際に、「危険負担」に関する規定をしていないと、民法の規定に従って、物が手に入らないのにお金だけ支払わないといけないという状況になってしまう可能性も考えられます。

 

通常は、特定物売買の方が多く、特定物売買の方が金額も高くなるため、「危険負担」のことをしっかりと考えることが重要です。

 

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